Last Summer Jam in 波の上フェスティバル
2018/12/08
12月8日、9日に行われた
Last Summer Jam in 波の上フェスティバル
周りでは多くのライブや物販、フードやドリンク、ライブペイント
今年最後の夏にふさわしいフェスがにぎやかに行われる中
無料のRED BULLエリアでは
4on4 FREESTYLE BATTLE、SHOW CONTESTが2daysに分けて行われました。
あいにくの天気となりましたが、波フェスのパワーで天候の影響はなく開催され
規模、熱量、ジャッジ、エントリー共に沖縄では類を見ないイベントとなりました。
～～～12/8 day1 4on4 FREESTYLE BATTLE～～～
合計35チームエントリーがあった4on4 FREESTYLE BATTLE。
県内ではHLO、ONEPIECEといった強豪もいれば
それぞれが気合を入れて臨んだユニット等、
面白い顔ぶれが集まる中、
中部・関東・関西、様々な地域からのエントリーもあり
フェスの盛り上がりと高いレベルのシリアスさが入り混じる
かなり激しい予選となりました。
35チームの中、PICKUPは8チームという狭き門をくぐり抜けたのは以下8チーム。
波乗りジョニーズ
HLO
ONEPIECE
TRICK ART
未定
Feel free
すきすき音楽
STHT
maka city bakery、wonder woman、TURNも同率順位だったものの、あと一歩で予選通過に届かずとなりました。
BEST8は2on2制。4人いるなか1チーム2ターンしかないという
通常のバトルに比べて信頼と戦略が問われるシステムでのバトル。
ここで勝ち残ったのは上位通過した波乗りジョニーズ、HLO、ONEPIECE、に加え
ダークホースのFemaleチーム、Feel free。
BEST4は勝ち残り戦で、毎バトル勝敗をつけ、先に4人敗れたチームが終了というシステム。
こちらも、体力や相手との相性を考えかなり順番が重要となるバトル。
波乗りジョニーズ vs Feel freeは
KTが一発目で2人抜きと3人目とドローの相打ちで主導権を握り
主将のSeinaをERIENESISが隙を与えず打ち負かすバトルとなりました。
反対サイドのONE PIECE vs HLO
BBOY特有のフロアとの相性に悩まされながらも主将のSyunyaが最後まで粘るが
HLOの主将UCCHIには一歩及ばず。
こうして決勝カードは
波乗りジョニーズ vs HLO
決勝は4on4の時間制限10分。
会場も日が暮れて決勝という雰囲気が漂う中
波乗りジョニーズは
ERIENESIS、KTの踊りにJUN1のスキルにKの隙間を突くフットワークで、
ダンスのスキルやカッコよさはもちろん
バトルタクティクスやルーティンもトップレベルで総攻撃をかけるが
HLOも負けじとAOI、UCCHIがチームを引っ張り、
スタジオチームを活かしたチーム力に加え、粘り強さで相手に食らいつき
HLO一人一人がバトル中に成長していくようにも見える、素晴らしい踊りが光りました。
非常にアツく、沖縄でもめったに見ることが出来ない
Last Summer Jamに相応しい、素晴らしい決勝となりました。
～～～12/9 day2 SHOW CONTEST～～～
day1よりも天候がやや悪い中、観客はday1より多く集まり行われた
day2 SHOW CONTEST
小中学生部門27チーム、高校一般部門12チームが参戦し
沖縄中のスタジオが集まるコンテストとなりました。
沖縄で開催されるコンテストとはっきりと違うのが
会場の雰囲気と、何よりも県外ジャッジという部分。
4人中3人が県外ジャッジということもあり
ほとんどのチームが初見でジャッジされるため
沖縄のイベントの中でもかなりフラットに審査されるコンテストとなります。
小中学生部門は全国区のO’ZACKや最近活躍を見せている8UP、MMRが参戦し
高校生一般部門にはdramatica、Funkrewww、CHURROS等
沖縄中のスタジオを代表するチームが勢揃いする顔ぶれとなりました。
そして何より一番印象に残ったのが結果発表。
小中学生部門では発表されると三位が発表された時点で
会場全体がどよめくほどの声が上がり、波乱を呼ぶ順位となりました。
Last Summer Jamだからこそ
いつも以上に見える参加者の嬉し涙と悔し涙。
勝っても、負けても、大きな意味があり、次の成長に繋がる
規模だけでなく参加者にとってとても大きな意味のあり
凄く感動的な部分が多く感じられる素晴らしいコンテストでした。
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以下がBATTLEとSHOWCONTESTの結果となります。
【4on4 Freestyle battle】
■優勝
HLO(AOI,UCCHI,SHION,KOKKO)
■準優勝
波乗りジョニーズ(KT,ERIFENESIS,JUN1,K)
■TOP4
Feel free
ONE PIECE
■TOP8
TRICK ART
未定
すきすき音楽
STHT
■BATTLE JUDGE
SO CHABO DAI NATIVE MASUO
【SHOW CONTEST】
・小中学生部門
■優勝
8UP
■準優勝
M.M.R.M
■3位
O’ZACK
・高校一般部門
■優勝
dramatica
■準優勝
CHURROS
■3位
FOLI
■SHOW CONTEST JUDGE
EDDY TAKESABURO KU-NI- YASS
■MC
IKKI
■DJ
TETSU
■スタッフ
ヘルニー きゃほ kirara
■オーガナイザー
YU-YA KOJI
また、予選終了後はそれぞれのジャッジの採点が確認できるという
それぞれのチームが今後の参考になる斬新なシステムが導入されていました。
■FREESTYLE BATTLE採点シート
■SHOWCONTEST採点シート
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BATTLEとSHOWCONTEST
どちらもひとりひとりがカッコよく、その瞬間を楽しんでいて
結果はもちろんですがそれ以上に参加したこと自体に意味がある、凄く価値の高いイベントに感じました。
近年ではコンペティションが増えて来て
結果が最優先とされるような傾向があるように感じられますが
イベント自体を楽しみ、結果とは違う部分にもフォーカスしていくことも大事だなと感じたイベントでした。
Last Summer Jam
また次回ありましたら、ぜひご参加ください！
